紅葉谷公園
紅葉谷公園は、江戸時代からあったいくつかの寺院跡地を公園化したもの。昔はこの辺りは「寺谷」と呼ばれ、多くの寺院が集まっていた。現在も「永興寺」「洞泉寺」の2つの寺が残る。永興寺の庭園は1999年に岩国市の名勝に指定されており、洞泉寺の境内には樹齢300年と言われる「臥竜の梅」がある。
この公園は、常に静かで落ち着いた雰囲気に包まれた風流な公園で、新緑のモミジ、紅葉のモミジともに趣があり、観光客の目を楽しませている。
錦帯橋創建に大きな影響を与えた僧、独立の碑。昭和48年10月郷土岩国史談会によって建てられ、岩国市に寄贈された。
独立は、中国の明末期、戦乱を逃れて長崎に至り日本に帰化した人で、藩主吉川広嘉の知遇をうけた。
広嘉との交流は、広嘉が持病の治療のため侍医を通じて療法をたずねたことに始まる。
広嘉の招聘により、寛文四年から同九年(1664~1669)にかけて四回にわたって来岩し、医学、学芸、思想など、多方面において岩国文化の向上発展に大きな影響を与えた。
碑文は、独立が詠んだ詩の一節で、自然の偉大さ、永久不変さを一勺の水にみたものである。